最終更新日:2025年01月20日
- あだ名:グレイゴ
- 趣味:菜園づくり、キャンプ、家庭菜園YouTube鑑賞
こんにちは、グレイゴと申します。普段は家庭菜園の管理やキャンプの準備に追われながらも、最新ガジェットや家電のチェックが大好きな30代です。何かと土いじりやら道具いじりやらで家の中が散らかりがちですが、少しでも効率よく生活空間を整えたいと思い、ロボット掃除機には常に注目してきました。そんな私が今回手にしたのが、Anker(アンカー)のEufy Clean X10 Pro Omniというロボット掃除機です。
使用してみたところ、掃除とモップ掛けが同時にでき、しかもステーションで自動的にゴミの回収やモップの洗浄・乾燥までしてくれるという、高性能ぶりに脱帽しました。実際、私のように室内外を行き来して土や芝生のカケラを持ち込んでしまいがちな人間からすると、床がいつもサラッと清潔に保たれるのは本当にありがたいです。
この記事では、そんなAnker Eufy Clean X10 Pro Omniの魅力や特徴、実際のユーザーの口コミなどを、初心者にもわかりやすく丁寧に解説していきます。掃除機の買い替えを検討している方や、家事の効率化を図りたい方、ぜひ最後までご覧ください。
1. ロボット掃除機を選ぶ際のポイント
ロボット掃除機市場は年々拡大し、技術進歩もめざましいものがあります。ただ種類が多い分、「どれを選べばいいの?」と迷うのが実情ではないでしょうか。そこでまずは、ロボット掃除機を選ぶときにチェックしたいポイントを整理してみましょう。
- 吸引力・清掃力:カタログ値に示されるPa(パスカル)単位の吸引力や、ブラシの形状・回転数などを見て、しっかりゴミを吸い取ってくれるかチェックしましょう。カーペットやペットの毛なども考慮して、パワーの強い機種がおすすめです。
- 水拭き機能の有無:フローリングやタイル床の拭き掃除まで自動でやってほしい場合は、水拭き機能は必須です。モップが回転するモデルや加圧式モップなど、メーカーによって特徴が異なります。
- 自動ゴミ収集システムの有無:ゴミ捨てを頻繁にしたくない方は、ステーションがロボット本体のダスト容器を自動で吸い上げてくれる「自動ゴミ収集システム」がついているかを確認しましょう。
- アプリとの連動性:自動化の要となるのが専用アプリ。マッピング機能やスケジュール設定が細かくできるか、使いやすいインターフェースかどうかも重要です。
- 障害物検知や落下防止機能:部屋の段差や床材への対応、複雑なレイアウトでの走行性能も要チェック。落下防止センサーがどの程度信用できるかも見ておきましょう。
- モップの自動洗浄・乾燥機能:水拭きができるだけでなく、モップの洗浄や乾燥まで自動化されているかでお手入れの手間が大きく変わります。
これらのポイントをふまえて、自分の家の状況やライフスタイルに合うロボット掃除機を選ぶのが大切です。
2. ロボット掃除機の人気の背景・特徴
ロボット掃除機は、以前は「ルンバ」のような特定ブランドの独壇場でしたが、ここ数年は複数メーカーから多機能な機種が登場し、技術競争が激しくなっています。特に人気の背景には以下のようなトレンドがあります。
- 在宅時間の増加:テレワークなどで家にいる時間が増える中、常に部屋を清潔に保ちたいとのニーズが高まっています。
- 家事の自動化:家事はできるだけ手間を省き、時間を趣味や仕事にまわしたいという方が増えています。ロボット掃除機は代表的な家事代行家電の一つ。
- 水拭き機能の進化:拭き掃除まで自動化することで、さらに生活の快適度がアップ。ペットのいる家庭や小さなお子さんがいる家庭からの需要も高まっています。
- センサー技術の向上:レーザーセンサーやカメラを搭載したモデルも増え、部屋のマッピングや障害物の認識性能が劇的に向上しました。
- 価格帯の幅広さ:高価格帯だけでなく、手の届きやすい価格帯でも複数機種が選べるようになり、ユーザー層が拡大しています。
こうした背景から、より高機能かつ操作が簡単なロボット掃除機が多くの人に支持されるようになりました。特にAnkerのようにバッテリーやモバイル周辺機器で信用を得てきたメーカーが参入したことで、市場がさらに盛り上がっているといえます。
3. 商品紹介:Anker Eufy Clean X10 Pro Omni
Anker Eufy Clean X10 Pro Omni とは
それでは、いよいよAnkerの最新ロボット掃除機「Eufy Clean X10 Pro Omni」のご紹介です。最大の特長は強力な吸引力(最大8000Pa)と、モップの自動洗浄・乾燥、ゴミの自動収集を備えたオールインワンステーション。フローリングの水拭きから、モップの乾燥までがフルオートで行われるため、お手入れの手間を大幅に削減できます。
上記の画像はAmazon.co.jpより引用しています。シンプルなデザインでインテリアにも馴染む印象です。ステーションはやや大きめですが、ロボット掃除機本体との連動を考えれば納得のサイズ感。では、詳しいスペックを見てみましょう。
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | Eufy Clean X10 Pro Omni |
メーカー | Anker (アンカー) |
吸引力 | 8000Pa |
連続稼働時間 | 最大約180分 |
充電時間 | 約300分 |
浄水タンク容量 | 3L |
汚水タンク容量 | 2.7L |
ダスト容器容量 | 330ml |
本体サイズ | 約35.3 × 32.7 × 11.4cm |
ステーションサイズ | 約36.6 × 48.0 × 46.0cm |
本体重量 | 約4.6kg |
ステーション重量 | 約7.5kg |
段差乗り越え高さ | 20mmまで |
価格(2025年01月20日現在) | 99,990円 |
最大の特徴は、1台で吸引から水拭きまで完結できるだけでなく、ステーションに戻った際にモップが自動で洗浄&乾燥されること。従来の水拭き対応ロボット掃除機では、「使ったモップを自分で外して洗うのが面倒」と感じる声も多かったのですが、このX10 Pro Omniなら手間いらずです。また、自動ゴミ収集機能が付いているので、ある程度の期間ゴミ捨てをしなくてもOK。
さらに、iPathレーザー・ナビゲーションというシステムにより、高精度に部屋をマッピングしながら効率よく走行します。複雑な家具配置でもしっかり隅々まで掃除してくれるので、部屋の形状を正確にアプリで確認するのも楽しいですよ。吸引力8000Paは現行モデルの中でもトップクラス。カーペットのゴミやホコリも強力に吸い取ってくれます。
難点を挙げるとすれば、ステーションの設置スペースはそれなりに広く必要なところでしょうか。掃除機本体がステーションに戻ってくるため、左右と前方の一定のスペースを空けなければなりません。とはいえ、これだけの機能を詰め込んだオールインワンステーションであることを考えると、やむを得ない部分でもあります。
総合的に見て、Anker Eufy Clean X10 Pro Omniは、“とにかく掃除を自動化したい”方や、“水拭きやモップ洗浄の手間も省きたい”方にはうってつけのハイエンドロボット掃除機といえます。
Amazonレビューから見る実際の評判
ここからは、Amazonでのユーザーレビューを引用して、よりリアルな使用感をお伝えします。いずれもAmazon.co.jpのレビューをそのままご紹介しているので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
【肯定的】たーんさんのレビュー(2024年12月18日)
センサーで部屋の形や範囲まで正確に把握できるマッピング機能が素晴らしいです。掃除の形跡もアプリでリアルタイムで見れます。アプリで確認すると、椅子の脚など回転して掃除した所はちゃんと円形に記されていて、正確さに驚きました。マッピングのために一度作動させると、隅の拭き掃除など細かい希望が出たので、自分なりの掃除のモードを細かく設定すると満足のいく掃除ができました。ルンバからの買い替えでしたが、私はこちらの方が作動音は静かで操作性も満足しています。ゴミ回収時の音は大きめですが、回収時間は短時間かつ不在時に作動させているので気にしていません。
【肯定的】中山エイムくんさんのレビュー(2024年10月16日)
最初はルンバにしようか悩んでいたところ、Ankerから新しいモデルが出て、モップがけやモップの掃除乾燥、吸ったゴミの収集などの機能がついていたのでこちらを購入。
デザイン:全体的にシンプルなデザインでタワーも高くなく設置の場所が選べて、とても気に入っております。
使いやすさ:アプリの使用感など初心者でもかなり使いやすく、モップ禁止区域の指定、清掃禁止区域の指定などやりやすく困ることなく設定ができました。問題点とすれば、最初の部屋の把握のための試運転時に玄関から落ちてしまったのですが、おそらく玄関の床が大理石っぽい床で光を反射してしまう性質だったため把握できず落ちてしまったところですかね。(今は禁止区域に設定しているので落ちることはないです)
機能性: ほぼ毎日稼働させて家の掃除をしてもらっていますが、今までは掃除機のみでの掃除だったときと、Eufy導入後の床の差が段違いでした。モップ掛けをやることの意味を今更ながら理解しました。毎日稼働させる場合は週に1回は水の補給と排水の破棄が必要です!また、角もしっかりおしりを振って掃除してくれているので、角までしっかり掃除してくれています!カーペットも自動で判断してくれているので、濡らすことなく掃除してくれています。前までのカーペットは軽すぎて引っかかったりしていましたが、ちゃんとしたカーペットに買い替えたら引っかからずに掃除してくれています!
耐久性:機能的には問題ないですが、ロボット掃除機の性質上、部屋のちょっとした段差を乗り越えたりセンサー外の家具にぶつかったりして少しずつ傷がついてきてしまうのが申し訳無さがでてきます
【やや肯定的】ポケモン大好きさんのレビュー(2025年1月2日)
吸込性能、水拭き性能は期待通りで満足。アプリの操作性も良き。しいて言えば、たまに水をポツポツと溢すことことだが少々なので許容。次期製品またはマイナーチェンジで改善いただければと。さらには、水拭き用の洗剤があればもっと良かった。
【肯定的】ふじもんさんのレビュー(2024年12月29日)
毎週2回部屋の掃除をしてもらっているけど、水拭き機能があるのがすごい!たいしたことないと思っていたけど、実際に使ってみると快適な空間になる。アプリで操作できるし本当におすすめ。
【肯定的】ふじもんさんのレビュー(2024年12月29日・重複別投稿)
毎週2回部屋の掃除をしてもらっているけど、水拭き機能があるのがすごい!たいしたことないと思っていたけど、実際に使ってみると快適な空間になる。アプリで操作できるし本当におすすめ。このレビューの画像
【肯定的】Amazonカスタマーさんのレビュー(2024年12月18日)
玄関・リビング・廊下の約30畳のフローリングを水拭きしたくって、迷いに迷ってセールで購入。毎日Dysonで掃除はしていましたが、やはり水拭きすると床がサラサラしてとても気持ちがよいです。ラグや玄関マットは下に潜り込んでしまうので、ニトムズの吸着カーペットテープを購入して固定。その後はフローリングからの乗り上げもスムーズです。強いて言えば、パッドの水分が多めかな?でも、アプリで少なめに設定できるので問題ありません。
【肯定的】soysoyfamilyさんのレビュー(2025年1月11日)
今までNeakasaのロボットを使っていて2年でいろんな箇所が故障し買い替えました。まず音が静かでウロウロせず充電ステーションに向かい掃除残しもありません、まさに求めていたものでした、あとはバッテリーの耐久次第ですが、、、。高額なのでセール時に購入がおすすめです。
【やや肯定的】カミィさんのレビュー(2024年12月13日)
たまたまロボット掃除機がここ何年で1番進化してる家電だと知り調べてたら買うつもりなかったのに欲しくなりセールという事もあり買ってしまった。が、買って正解でした。床拭きたいと思いながら面倒で掃除機のみで2年経ち、端っこ気になるなぁ~と過ごしてましたが来てすぐやってもらうと90%は埃髪の毛もなくなり床はピカピカになりました!ペットが居るのでシート周りは侵入禁止区域にすると上手に避けてくれて感動!一回しっかり掃除&床拭きしてもらえばたまに掃除機のみでやってもらうと15分位で終わるし、楽ちん楽ちん♡水はグレーになってたので汚かったなぁと改めて反省。いつも寝てる犬が興味津々に付いて監視してくれてるので足腰の健康にもいいなぁ♡と感謝!ひとつだけ不満はセンターの充電器の挿し口がブカブカで抜けやすく、センターが見つかりませんと帰れなくて困りました。とりあえず強くおして手を離したら今の所抜けてないけどいつでも簡単に抜けそうなのでこれだけ変えて欲しいです。サービスのんキャンセルしかなくて、せっかくセールで買ったのにキャンセルすると購入出来ないので困ってます。なんか自分でいい方法ないか検討中なのが面倒で星1つマイナスです。それ以外は過去何年間で1番買ってよかった物ですね!
【肯定的】ココナッツ先生さんのレビュー(2025年1月15日)
本当に買ってよかった。水拭きモードで毎日お願いしていると、少しずつ床が光り始めて効果を実感しています。ロボット掃除機持ってる人あるあるだと思うけど、これのおかげで床に物を置かなくなるし、いつも部屋が綺麗です。仕事から帰宅してすぐにゴロゴロしても気持ちが良くて、掃除しなきゃっていう罪悪感からも解放されたし、もう手放せません。
上記のように、ゴミ収集やモップ掛けまで自動で行ってくれる点、アプリでの操作性・マッピング精度が評価されています。マイナス面としては、水拭き用に洗剤を使えないことや、ステーション周りの設置のコツが必要といった声がありましたが、総じて満足度は高いようです。
4. まとめ:家事負担を格段に減らす頼れる相棒
Anker Eufy Clean X10 Pro Omniは、ロボット掃除機の本来の利便性に加え、モップの自動洗浄・乾燥、自動ゴミ収集という機能を惜しみなく搭載している、いわば“フルスペック”な一台です。ここまで自動化されていると、日々の床掃除に費やしていた時間と手間が大きく削減され、生活の快適度がぐっと高まります。
もちろん、スペースの都合や価格面など、導入にあたって考えるべき課題もあるでしょう。しかし、「ペットの抜け毛やホコリに悩んでいる」「仕事が忙しくて掃除に時間を割けない」「フローリングの拭き掃除までしっかりやりたい」といった方には、ぜひ候補に入れていただきたい逸品です。
私自身も導入してみて、毎日洗ったように床がサラッとした状態で過ごせることに感動しました。フローリングを裸足で歩く快適さは、ちょっとした贅沢でもあります。今後も使い続けることで、さらに掃除効率が上がっていくのが楽しみです。
この記事が、皆さんのロボット掃除機選びの一助になれば幸いです。では、ぜひご検討ください。