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【SwitchBot 気化式加湿器レビュー】子どもがいる家庭でも安心?静音性・お手入れ・スマート機能を主婦目線で徹底解説!

最終更新日:2025年04月03日

こんにちは!ハンドメイドや家庭菜園、そして家の中をスッキリさせる断捨離が大好きな「にゃーたん」です。子どもとの毎日を快適に、そして安全に過ごせるアイテムには、ついついアンテナが立っちゃいます。

記者のプロフィール

  • あだ名:にゃーたん
  • 趣味:ハンドメイド、家庭菜園、断捨離

冬はもちろん、エアコンを使う夏も、お部屋の乾燥って気になりますよね。特に小さな子どもがいると、お肌のカサカサや喉のイガイガは避けたいもの。加湿器は必須アイテムだけど、「お手入れが面倒」「カビが心配」「音がうるさいのはちょっと…」なんて悩みも尽きません。

そんな中、「お手入れ簡単で、しかもスマート!」と話題なのが、スマートホームデバイスでお馴染みのSwitchBotシリーズの「気化式加湿器 Smart Humidifier」なんです。

気化式って周りが濡れないし、電気代も控えめなのが嬉しいポイント。でも、実際の使い心地はどうなの?お手入れは本当に楽?子どもがいても安心して使える?

今回は、そんな気になるSwitchBotの気化式加湿器を、主婦であり母である私の視点から、実際のユーザーさんの声も交えながら詳しくチェックしていきたいと思います!

加湿器選びで失敗しないためのポイント

加湿器って種類が多くて、どれを選べばいいか迷いますよね。まずは基本的な選び方のポイントをおさらいしましょう。

  • 加湿方式:主に「気化式」「スチーム式」「超音波式」「ハイブリッド式」があります。それぞれメリット・デメリットが異なります。
    • 気化式:今回紹介するタイプ。濡れたフィルターに風を当てて気化させる方式。熱くならず、消費電力が低いのが特徴。周囲が濡れにくい反面、加湿パワーは他の方式に劣る場合も。
    • スチーム式:ヒーターで水を沸騰させて蒸気を出す方式。加湿力が高く、衛生的ですが、消費電力が高めで、吹き出し口が熱くなるので注意が必要。
    • 超音波式:超音波で水を振動させてミストにする方式。デザイン性が高く、動作音が静かなものが多いですが、こまめな清掃が必要です。
    • ハイブリッド式:複数の方式を組み合わせたもの。性能は高いですが、価格も高めになる傾向があります。
  • タンク容量と連続加湿時間:容量が大きいほど給水の手間が省けます。お部屋の広さや使う時間に合わせて選びましょう。
  • 適用畳数:お部屋の広さに合った加湿能力があるか確認しましょう。
  • 静音性:寝室など静かな場所で使う場合は、運転音の大きさ(dB)をチェック。
  • お手入れのしやすさ:清潔に保つことが重要なので、パーツが洗いやすいか、フィルター交換の頻度なども確認ポイントです。
  • 付加機能:湿度センサー、タイマー、アロマ機能、スマート連携など、欲しい機能があるかチェックしましょう。

SwitchBotの加湿器は、これらのポイントの中でも「気化式」「大容量」「お手入れ」「スマート機能」に特徴があるようです。詳しく見ていきましょう!

SwitchBot 気化式加湿器が注目される理由とは?

SwitchBotといえば、カーテンの自動開閉やスマートロックなど、手軽に家をスマートホーム化できるアイテムで人気ですよね。そのSwitchBotが出している加湿器だから、やっぱりスマート機能が気になるところ。

メーカー情報によると、この加湿器は以下のような特徴があるようです。

  • スマート連携:SwitchBotシリーズの他の製品(温湿度計やハブミニなど)と連携させることで、設定した湿度に自動でコントロールしたり、外出先からスマホで操作したり、スケジュール設定で自動運転させたりできます。AlexaやGoogleアシスタントでの音声操作にも対応しているのは便利ですね!
  • 気化式でやさしく加湿:ミストが見えず、熱くならない気化式なので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも比較的安心して使えそうです。超音波式のように、加湿しすぎて周りが濡れてしまう心配も少ないのが嬉しいポイント。
  • お手入れのしやすさ:フィルターまで丸洗い可能とのこと。レビューでも「メンテナンスしやすい」という声が見られます。加湿器は清潔さが第一なので、これは重要なポイントですね。
  • 大容量タンクと静音性:4.5Lの大容量タンクで給水の手間が少なく、最大22時間連続稼働できるそう。寝室での使用を考えると、静音性も気になりますが、「おやすみモード」も搭載されているようです。
  • フィルター乾燥機能:使用後に自動でフィルターを乾燥させる機能があるのは、カビや雑菌の繁殖を抑えるのに役立ちそうですね!

スマートな機能と、加湿器としての基本性能(加湿力、静音性、お手入れ)のバランスが良さそうな点が、人気の理由かもしれませんね。

【レビュー】SwitchBot 気化式加湿器 Smart Humidifier を徹底解説!

それでは、実際の製品情報とユーザーさんのレビューを見ていきましょう!

SwitchBot 気化式加湿器 Smart Humidifier

製品詳細

価格 (2025年04月03日時点) ¥19,800 (税込)
ブランド SwitchBot
加湿方式 気化式
タンク容量 4.5L
適用床面積(目安) 最大21畳
連続加湿時間 最大約22時間
主な機能 スマート連携 (SwitchBotアプリ、Alexa、Google Assistant)、湿度設定、自動運転 (別途温湿度計必要)、おやすみモード、フィルター乾燥機能、上部給水、抗菌フィルター
お手入れ フィルター丸洗い可能

ここが良い!ポイント

  • パワフルな加湿力:「8畳で30分で湿度20%アップ」というレビューもあり、気化式ながらしっかり加湿してくれるようです。
  • 静音性:特に「おやすみモード」は寝室でも気にならないという声が多いですね。
  • 給水が楽:上から直接注げる、またはタンクを取り外して給水できる2WAY方式は便利です。
  • スマート機能が便利:アプリでの湿度管理、スケジュール設定、音声操作など、スマートホーム化を進めている方には大きなメリットです。
  • お手入れへの配慮:フィルター丸洗い可能、フィルター乾燥機能など、清潔さを保つための工夫が見られます。
  • デザイン:シンプルでマットな質感は、どんなインテリアにも馴染みやすそうです。

ちょっと気になる?ポイント

  • 自動湿度コントロールには別途温湿度計が必要:本体に湿度センサーがないため、目標湿度での自動運転にはSwitchBotの温湿度計(別売)が必要です。スタンドアローンでは使えない点に注意。
  • お手入れの頻度:「フィルター丸洗い可能」ですが、レビューでは「アプリ推奨より早めに洗わないと汚れる」「トレイも1週間でぬめりが出る」という声も。環境によりますが、こまめなお手入れは必要そうです。
  • 上蓋のロック:小さな子どもがいる家庭では、簡単に蓋が開けられてしまう点を指摘する声がありました。チャイルドロック的な機能があるとより安心かもしれません。
  • 給水タイミングの通知:アプリ通知はあるものの、Alexaなどでの音声通知があればもっと便利、という意見もありました。

実際のユーザーレビュー紹介

Amazonのレビューから、いくつかピックアップしてご紹介しますね。

<肯定的なレビュー>

翔平さん (5つ星) シンプルで使いやすい! (2025年3月10日)

こちらの加湿器はマットホワイトで高級感があり、21畳まで対応できる優れもの。大容量の4.5リットルお水をいれられて、最大22時間も連続稼働なのでこまめに水を入れなくてもオッケー。抗菌技術にも特化していて、フィルターまで丸洗いできるから子供がいる家庭でも安心して使えます。実際に寝室に設置し、60%の湿度を設定して自動運転しました。湿度が上がりすぎる事がなく、快適な部屋で眠る事ができ、乾燥対策にもばっちりです。今ではなくてはならない家電になってます!

もぐりんさん (4つ星) シンプルで音も静か! (2025年1月6日)

お部屋に馴染む、シンプルデザインで操作も簡単!お水も上から注げて楽ちん!寝室で使用しているけど、音も静かだから特に気にすることなく眠れました。気化式だから水滴とか気にならないところがめっちゃいいです!! [...]

meganedeluxさん (5つ星) パワフルで使いやすいとても良い製品。もう一台買おうと思います。 (2025年2月26日)

睡眠中の寝室の乾燥対策で購入しましたが、とても良い製品だと思います。
【加湿性能】実にパワフルです。8畳の寝室に設置して湿度45%から65%まで30分ちょっとで加湿してくれました。(写真参照)これまで超音波式の加湿器、SHARPの加湿空気清浄機を使って来ましたが、比較にならない加湿能力です。超音波式はどれを使っても周囲にどうしても水たまりが出来ていたのですが、気化式はなりません。これが一番うれしい所かもしれません。
【給水について】蓋を取れば上から給水できますし、タンクそのものを取り外しても給水出来るので使いやすいです。タンク容量は4.5Lとなかなかの容量ですが、運転モードを強にするとかなり早くなくなっていきます。これは部屋の乾燥度合いによりますね。ちなみに先日屋外が湿度20%を切っているような日に一晩(20:00~7:00)で2/3ほど消費していました。
【スマート機能について】・HUB2による温湿度コントロール機能を使用しています。目標湿度はかなり精確に維持してくれます。アプリの設定もウィザード通りに行えば実に簡単にセットアップが終わります。・SwitchBotアプリのオートメーションで19:30~翌7:00におやすみモードでの稼働をするようにスケジューリングしてしようしています。非常に便利です。・Alexaでの操作も快適に行えます。
【その他】■良い点 おやすみモードにすると、インジケータランプが減光されますが、ちょうどよい輝度です。寝室においても邪魔になりません。(SHARPの加湿空気清浄機はランプが減光できなくて物理的に隠してました。)[...]【総評】性能的にも機能的にも満足のいくとても良い製品だと思います。

佐藤彰俊さん (5つ星) 大容量で嬉しい! (2025年2月20日)

大容量なのに幅があまりなくスタイリッシュなところがお気に入りです。なにより、使用後自動でフィルターの乾燥をしてくれるところがすごいです!そして遠隔で操作できるところと魅力的なポイントです。音も静かで優しくお部屋を加湿してくれるところが気に入りました。設定も簡単なのでオススメです!

ハッターハッターさん (5つ星) 静かで快適な加湿器 (2025年2月10日)

寝室用にSwitchBotの気化式加湿器を購入しましたが、正解でした。何よりも運転音がとても静かで、寝ている間も全く気になりません。エアコンを使うと乾燥しがちですが、この加湿器のおかげで朝起きたときの喉の違和感がなくなりました。給水も簡単で、アプリで湿度を細かく調整できるのが便利です。デザインもシンプルでどんな部屋にも馴染みます。省エネで経済的なのも嬉しいポイント。これから湿度計との連携を試すのが楽しみです

Amazon カスタマーさん (4つ星) 良いです!当たりでした! (2024年12月22日)

今年から咳喘息(気管支喘息の予備軍)へデビューしてしまったので・・・失敗しない加湿器を探して、たどり着いたのが、この商品でした。結果からいうと・・・良いです!ハズレではなく当たりでした!使っていくうちにダメな点が出てくるかもしれませんが、今のところはGood。
◇Goodポイント・静か・思った以上に加湿力が強い・タンクの取り外しや給水が楽・タンクが大きい・気化式がよい(思っていた以上に有効)・自動乾燥機能がいい・スマホから操作できる[...]

<気になる点のレビュー>

もぐりんさん (4つ星) シンプルで音も静か! (2025年1月6日)

[...]でも我が家には小さい子供がいて、お水注ぐところの蓋が開けやすく、あけられてしまうのでカチッと閉められると嬉しいです。

Kindleのお客様 (3つ星) メンテナンス性や加湿性能は文句はないが今一つ。 (2024年12月17日)

加湿性能は申し分ないです。かつ気化式ですので、ミストが出ず周りが濡れるということはありません。吊り下げ式のフィルターをつかって水を直接つけずに気化を行っているので不快なにおいは発生しづらいとおもいます。前回のメンテナンスタイムまでの間で異臭が発生することはありませんでした。
メンテナンスもしやすいです。外すべき箇所はすべて指が入るようになっており、数か所にメンテナンスの図解説明書が張り付けてあります。またフィルターもマグネットになってて爪ではなく、何回も開閉しても多分痛むことはありません。
しかし機能面で今一つだと思います。まず一つに湿度制御を本体に持っているのに湿度センサーが外部にたよるということ。ブランドのIoTを意識してだと思いますが、スタンドアローンでは湿度制御できない為、環境が整ってない方は、hubや温湿度センサーを買わないとならずコストがかかります。(単純にざっくりと計算してさらに1万円の追加投資が必要)若干のコストアップは目をつむって、湿度センサーだけでも内蔵させるべきだと思いました。
次に、水受けの雑菌の発生です。AGコートとうたってますが、クリーニングサイクルまでに水が黄色に変色し、ぬめりが発生しました。これは設置環境によりますが、コートだけでは雑菌は押さえきれないと思います。別途タンクにAGカードリッジを付けるべきかと思います。(まぁこれも他社のでAGカードリッジがついているのがありますが結局雑菌まみれになりますので気休めかもしれませんが・・・)
もしマイナーチェンジするなら、上記の湿度センサーをつけてスタンドアローン動作可能にとAGカードリッジも設置してさらなる雑菌対策をお願いいたします。

まちさん (4つ星) 機能は最高、お手入れは面倒 (2025年3月14日)

機能は申し分ありません。きちんと加湿されます!
気になった部分はお手入れです。アプリ通りだと多少汚れ過ぎます。24時間稼働の場合ですが、フィルターは170時間程度で洗わないと汚れてきます。(アプリでは240時間毎)トレイも1週間ほどでぬるつきが出てきて水が黄ばみますので、水洗いで本当に大丈夫なのか不安ではあります。(アプリでは1月毎に水洗い)フィルター枠掃除はアプリでは1月毎ですが、1月おくと水垢がついてしまいます。そうなってくるとなかなかこまめに掃除をしなければならないので、めんどくさがりには向かないものだと思いました。

Amazon カスタマーさん (4つ星) 良いです!当たりでした! (2024年12月22日)

[...]◇Badポイント・別途SwitchBotの湿度計を購入しないと自動運転(自動で湿度調整)ができない
Badポイントへの対策として、自分は iPod mini を持っているので、iPod miniの湿度計機能を使って、手動で湿度をコントロールしてます。そんなに手間じゃないので、これでもOKという感じです。

レビューを見ると、加湿性能、静音性、給水のしやすさ、スマート機能については満足度が高いようですね!特にSwitchBot製品を既に使っている方にとっては、連携機能はかなり魅力的なようです。

一方で、やはり「自動運転には別途温湿度計が必要」という点は、購入前に知っておきたいポイント。また、お手入れは「しやすい」構造ではあるものの、清潔に保つためには推奨サイクルよりもこまめな掃除が必要と感じる方もいるようです。これはどの加湿器にも言えることですが、特に気化式はフィルターの状態が重要なので、意識しておきたいですね。

小さなお子さんがいるご家庭としては、もぐりんさんの指摘する「上蓋が開けやすい」点も少し気になるところ。設置場所などを工夫する必要があるかもしれません。

まとめ:SwitchBot気化式加湿器はこんな人におすすめ!

さて、SwitchBotの気化式加湿器 Smart Humidifierを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

この加湿器は…

  • すでにSwitchBot製品を使っていて、スマートホーム化を進めたい方
  • 寝室など静かな場所で使いたい方(静音性を重視する方)
  • 気化式で周りが濡れにくく、熱くならない安全性を求める方(小さなお子さんやペットがいるご家庭)
  • 給水の手間を少しでも減らしたい方(大容量タンクが良い方)
  • こまめなお手入れを厭わない方

には、特におすすめできる加湿器だと言えそうです!

逆に、「加湿器単体で、設定湿度に合わせて自動でオンオフしてほしい」という場合は、別途SwitchBot温湿度計の購入が必要になる点、そして「お手入れはできるだけ楽したい(頻度を減らしたい)」という方は、レビューにあったように、思ったよりこまめな掃除が必要になる可能性を考慮しておくと良いでしょう。

とはいえ、パワフルな加湿力、静音性、スマートな連携機能は大きな魅力。デザインもシンプルでお部屋に馴染みやすいですよね。乾燥が気になる季節、快適な湿度を保つために、SwitchBotの気化式加湿器を検討してみてはいかがでしょうか。

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