最終更新日:2025年01月16日
まいど、まめしば(40代)です。趣味は野球観戦やバイクツーリング、そしてDIYでモノを作るのも大好きな男です。最近は愛車の整備をしながら、ちょっとした改造にも挑戦してみたりしていますよ。今回は、独特の「あるあるネタ」で大人気のお笑い芸人、つぶやきシローさんについて深堀りしてみようと思います。いやあ、彼のゆる〜い漫談スタイルには、何度もツッコミ入れたくなるくらいの共感ポイントが満載なんですよね。そんな思いをこめて、記事を書いていきます!
- あだ名:まめしば
- 趣味:野球観戦、バイクツーリング、DIY
つぶやきシローとは何者?独特の「あるあるネタ」を放つ栃木出身のお笑い芸人
つぶやきシローさんは、1971年3月10日生まれ。栃木県下都賀郡野木町の出身で、本名は永塚 勤(ながつか つとむ)さん。1994年にホリプロのお笑いオーディションに合格してデビューし、あの「ふかわりょう」さんや「次長課長」、さらには「ブラックマヨネーズ」などと同期にあたります。
一度聞いたら忘れられないのが、独特の栃木弁での漫談スタイル。些細な日常の違和感や、誰もが思わず「あるある!」と膝を打ちたくなるようなネタを、しれっとした表情でつぶやくのが最大の魅力です。見た目は茶髪のマッシュルームヘア(当時)で、あの独特の雰囲気が「ボキャブラ天国」出演時代に一気に人気を集めました。
さらに意外なのは、一輪車が得意だったりするところ。「一発屋」なんて揶揄される時期もありましたが、じっくりと実力を培いながら芸風を変えずに走り続けている姿は、とても粘り強くてまるで手ごわいDIYプロジェクトのよう(←ついつい趣味が混ざりました)。
全盛期の活躍:ボキャブラ天国から数多くのネタ番組へ
つぶやきシローさんが一躍有名になったのは、1990年代後半の「ボキャブラ天国」シリーズへの出演です。爆笑問題さんやネプチューンさんらと肩を並べ、一躍スター街道を駆け上がりました。
当時はバンプレスト(後のバンダイナムコゲームス)のイメージキャラクターを務めるなど、テレビやCMでも引っ張りだこ。長い信号待ちで秒数を測りたくなるとか、新しい靴を履いてる子を見かけると一度家の中で履いただろうなと思うとか、一見どうでもよさそうな観察眼がとにかく面白い。「こんなにどうでもいいのに、なんだか分かるぞ!」とグッとくるラインを攻めてくるわけですから、人気が出ないわけがないですよね。
その後も「笑いの金メダル」などのネタ番組への出演で存在感を放ち、観客に見事にウケたというエピソードも。周囲には「もう一発屋じゃないの?」なんて声もあったそうですが、ふたを開けてみればキッチリ笑いを取る実力が健在で、あの時の拍手喝采を思い出すと今でも心がアツくなります。
「リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ? 新しい電池どっちだっけってなるね。」
― 何気ない行動に潜む「あるある」発見の天才
一時の人気低迷と復活のきっかけ
「ボキャブラ天国」がブームになったのは90年代後半から2000年代前半あたりまで。その後、番組自体のブームが落ち着いたのに伴い、つぶやきシローさん自身も仕事が激減してしまった時期があるようです。
とはいえ、ここからが面白いところ。つぶやきシローさんはTwitterというSNSに目を付け、なんと15年間もほぼ毎日「あるあるネタ」をつぶやき続けたといいます。フォロワー数は一時は100万人にまで達するなど、驚異的な数字を叩き出したんだとか。テレビとはまた違った形で自分のネタを発信して世に浸透させる――このバイタリティと粘り強さには頭が下がります。
本人曰く、「やめたいけどフォロワーさんに失礼だから、なんとなく続けちゃってる」とのこと。コメントは見ないスタンスを貫いているようで、マイペースさがまたつぶやきシローさんらしくていいですよね。結果的に、ネットを通じて再度注目を浴び、Twitter発信による人気復活を成し遂げたというわけです。
つぶやきシローさんの魅力を深く知りたいなら、この一冊!
もし彼の独特な視点を紙で味わってみたいなら、つぶやきシロー 本は外せません。読んでいるうちに、普段何気なく過ごしている生活の中に新しい笑いの種を見つけられるかもしれませんよ。個人的には、リラックスした休日の午後に読むと心がほどける感じがしておすすめです。
現在の活動:テレビからアニメ声優、ナレーションまで
テレビやラジオへの出演はもちろん、実はアニメのアテレコやナレーションの仕事にも積極的にチャレンジしているようです。例えば、「テレビ野郎ナナーナ」では七山の声を担当、ドラマのナレーションにも起用されるなど、声だけでも笑いを誘う“つぶやき節”が炸裂中。
テレビ番組も「有吉木曜バラエティ」「日曜はカラフル2」「昼めし旅」などに登場し、定期的に姿を見かけることができます。あの雰囲気が画面に映ると、つい「おおっ、つぶやきシローさん!」と嬉しくなっちゃう人も多いはず。特に最近は、情報番組やバラエティでさらりとナレーションを担当していたりして、なんだか懐かしさと新鮮さが同居するんですよね。
Twitterでの「あるあるネタ」継続とその魅力
つぶやきシローさんといえば、やはり外せないのがTwitterでの「あるあるネタ」発信です。前述のとおり、ほぼ毎日欠かさずつぶやいているというから驚き。リプライやコメントの波にさらされてもへこたれないのは、ある意味タフですよね。本人は「コメントは見ない」と言い切っていますが、その割り切り方が逆に多くのファンを安心させているように思えます。
しかもネタの内容は、一見しょうもないようでいて「確かに、そんなこと考えたことあるなぁ」と笑ってしまうものが多いです。これはもう、“芸人が持つ観察眼”の賜物でしょう。SNS時代にマッチしたショートコンテンツ形式と、つぶやきシローさんのネタの相性は抜群と言えますね。
90年代のつぶやきシローさんを映像で振り返るならコレ!
「あの頃の面白さをもう一度味わいたい」「茶髪マッシュのつぶやきシローさんを見たい!」という方には、つぶやきシロー dvdがイチオシ。テレビでは見られないオフショットや未公開映像なんかも収録されている可能性があるので、ファンにはたまらない一枚ですよ。
作家としての顔:「イカと醤油」で新たな才能を開花
実はつぶやきシローさん、2011年には小説「イカと醤油」で作家デビューも果たしています。しかもこの作品は2022年に映画化されたとのこと。芸人としてだけでなく、一人の作家としても存在感を示しているあたり、まったく侮れませんよね。
彼いわく、「ちゃんとした文章を知ったうえで、型にハマらない崩した文章を書いてみたい」と語っているそうです。ネタで培った“視点のユニークさ”が小説に生きているんだとか。自分の中にある「哀しさ」や「被害妄想」が、創作活動の原動力になっているというのも、ちょっと気になります。読むときっと、その独特の世界観に引き込まれてしまうことでしょう。
芸人の“言葉”を超えたストーリーを味わいたいなら
芸人の小説ってどんな内容? と思う方には、つぶやきシロー 小説をぜひ手に取ってみてください。普段はサラッと流してしまう日常の感情が、文章の中で豊かに描き出されています。映画化もされた話題作なので、読後は映像との違いを楽しむのもおすすめです。
芸風の変わらなさこそが最大の武器?つぶやきシローのこれから
一度はボキャブラ天国ブームに乗り、一気に駆け上がったあと、一時期人気が下火になってしまったものの、マイペースなSNS活動や新しい分野(小説執筆)へのチャレンジを通じて、再び名前を広めたつぶやきシローさん。ここまで来ると、むしろ「ずっと変わらないスタイル」こそが最大の強みなのかもしれません。
確かにバラエティの世界は、常に新しい笑いを求められる厳しい環境。でも、あえて自分のペースを守り続けることで、世の中の流れが一周回って彼のところに戻ってくる――そんな図式もあるのではないか、と感じます。DIYで作った棚が何年も使えるように、昔から変わらない「あるあるネタ」が時代を超えて愛される。筆者はそう確信しています。
今後の展望
- SNS「あるあるネタ」の継続:Twitterを中心に、これからもマイペースに発信を続けていくことが期待されます。
- テレビやラジオでの活躍:独特のネタを活かして、情報番組やバラエティでさらなる存在感を発揮してくれるでしょう。
- 作家としての可能性:小説の出版や映画化など、新たなフィールドでの才能開花にも注目。
まとめ:変わらないキャラクターが織りなす安定感と新鮮さ
つぶやきシローさんは、気付けばテレビやSNS上でいつの間にか視界に入っている――そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。ほんの些細な日常を切り取った「あるあるネタ」に、あの独特の口調と表情が合わさると、不思議な安心感と笑いが湧き上がってきます。大きく派手な芸ではありませんが、だからこそ長く愛されているんでしょう。
DIYを続けていると、完成したときの達成感はもちろんですが、その工程の一つひとつが思い出になるんですよね。つぶやきシローさんの歩みを見ていると、それと似たような感覚を覚えます。じわじわと積み重なった魅力が、今になってまた輝きを増しているんじゃないでしょうか。今後も、その変わらないつぶやきスタイルで、さらなる笑いと共感を届けてくれることでしょう!